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【東京マラソン】3代目「山の神」神野、ワイルドカードでMGC出場権獲得

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東京マラソン2019 8位でゴールする神野大地=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)
東京マラソン2019 8位でゴールする神野大地=東京都千代田区(撮影・蔵賢斗)

 2020年東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権が懸かる東京マラソン(産経新聞社など共催)が3日行われ、神野大地(セルソース)は2時間11分5秒(速報値)で8位となり、上位2レースの平均タイム2時間11分以内(ワイルドカード)を確保、MGCへの出場権を獲得した。

 「最後まで諦めず、気持ちで走ろうと思っていた。本当に諦めず走った結果、出場権を獲得できてよかった」

 神野は率直に結果を喜んだ。雨の降り続く厳しいコンディション。16キロ過ぎに集団から遅れながら、気持ちを切らせることなく、42・195キロを粘りきった。自己ベスト(2時間10分18秒)を更新することはできなかったものの、日本人4位。レース前から「最低限」としていたMGC出場権は死守した。

 昨年4月にプロランナーに転身。今年に入って約1カ月、マラソン大国ケニアで2度目の合宿を敢行した。標高2000メートル超の高地では、自分と違い収入がなくても厳しい練習で追い込む選手たちがいた。

 「ケニアの選手はみんな人生をかけている。自分も覚悟を持ってやらないと」。3部練習で徹底的に走り込み、「ケニアにいるランナーで一番練習をやった」と自信もつけ、迎えた東京マラソンだった。

 母校の青山学院大を箱根駅伝初優勝に導いた3代目「山の神」も、卒業後は目立った成績を残せなかった。「勝負でいうとまだまだ力不足を感じたけど、地力は確実についてきている」と、5度目のマラソンには手応えも感じている。

 もちろん、「MGCで戦うことを考えるとしっかり練習していかないといけない」と、まったく満足はしていない。「これからの僕の人生はマラソンしかない」。強い覚悟で、東京五輪を目指す。

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