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【東京マラソン・選手紹介(上)】佐藤悠基「結果にこだわる」

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佐藤悠基
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 1レース走るごとに自己記録を1分ずつ縮める。それが理想だと佐藤悠基(日清食品グループ)は言った。「東京マラソンは6分前半あたりを目標にしたい。日本記録と言いたいけど段階を経ていかないと」。過去、日本人で6人しか達成していない2時間7分切りを視野に入れて32歳はスタートラインに立つ。

 過程は順調だという。昨年2月の東京マラソンで2時間8分58秒。続く9月のベルリンマラソンは「練習で7分台が出るくらいの手応えをつかめていた」ものの、直前に腰を痛めるなどして2時間9分18秒の6位。それでも、かねて課題だった30キロ以降を、ほぼ1キロ3分ペースで押し切れたことは収穫だった。

 トラック種目で実績を重ねてきた佐藤だが、「17年夏から、感覚が良くない時も我慢してトレーニングするようにしてから体もメンタルもマラソン仕様になってきた」と変化を感じている。

 ステップアップを狙う東京マラソン。「前半からハイペースでレースを進めたい」。念頭にあるのは、出場権を獲得済みのマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)だ。MGCで東京五輪の代表切符を勝ち取るには、ここで思い切ったチャレンジを成功させ、自信を深めることが重要だと捉えている。

 所属する日清食品グループは1月、成績の上がらない駅伝から撤退する方針を発表した。佐藤は村沢明伸とともに、引き続き会社から支援を受けられるが、12人のチームメートは退部を余儀なくされた。「結果にはこだわってやっていかないと。われわれは一つの商品。日清食品を世に出していく広告塔。改めてそういう世界で生きていることが分かった」。口調に気負いはない。成果を示さねばならないことは十分理解している。

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