PR

スポーツ スポーツ

稀勢の里関を取材して3年 元横綱が地元で見せた素顔

Messenger
好きだという歌詞を読む荒磯親方=茨城県牛久市牛久町
好きだという歌詞を読む荒磯親方=茨城県牛久市牛久町

 大相撲初場所限りで現役を引退した元横綱、稀勢の里の荒磯親方(32)を激励するため、出身地の茨城県牛久市で18日夜に開かれた「激励会・感謝のつどい」。元横綱は地元への感謝の気持ちを忘れず、現役時代には見せなかった一面ものぞかせた。稀勢の里関の地元取材を続けること約3年。最高位に駆け上がり、けがに悩まされ、引退するまでをずっと見つめてきた。私が知る元横綱、稀勢の里関を記しておきたい。(水戸支局 海老原由紀)

 「苦しいとき、辛いときも応援していただき、力になった」

 引退後、初めて地元に戻った荒磯親方。黒のスーツ姿で会場に現れ、集まった約400人のファンらに謝意を伝えた。実は開会前にも、記者団に対し「感謝の気持ちでいっぱいだ」と地元への思いを打ち明けていた。

 いまは、田子ノ浦部屋付きとして指導にあたっており、「早く強い力士を育てたい。地元ばかりでなく、次の世代の力士を育てたい」と意欲を示す。16日には弟弟子の高安関(28)=同県土浦市出身=と現役さながらに相撲を取る稽古をしたといい、「一皮むけたような、強くなった気がした」と期待していた。

 荒磯親方は会場で女性司会者のインタビューにも臨み、引退を決めたときの心境や、先代師匠の鳴戸親方とのエピソードなどを明かした。

 そして、現役時代には見られない一面をのぞかせる場面もあった。

 スポーツカーに乗るという夢を明かし、「乗ることを目標に、やせようかと思っています」と会場を笑わせた。司会者の「くじけそうになったときには」との問いには、菓子のグミを食べると回答。「10年前ぐらいに自分のブームで、グミを食べて土俵に行ったことがあった。10種類以上のグミを買っていた」と話した。

 司会者に促され、自身が好きだというシンガー・ソングライター、馬場俊英の「スタートライン」の歌詞を朗読すると、「優勝できないことが大関時代に続いたとき、『もう一回』という気持ちで稽古場に臨んだ」と横綱昇進を果たすまでの思いを振り返った。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ