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「泣いていません」 初GI騎乗で5着の藤田菜七子騎手

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コパノキッキングに騎乗し5着入線した藤田菜七子騎手=17日、東京競馬場(今野顕撮影)
コパノキッキングに騎乗し5着入線した藤田菜七子騎手=17日、東京競馬場(今野顕撮影)

 中央競馬のGIレース、フェブラリーステークスが17日、東京競馬場で行われ、日本中央競馬会(JRA)所属の女性騎手で初のGIレースに参戦した藤田菜七子騎手が手綱を取ったコパノキッキングは5着に終わった。

 初のGIレースで5着という現実。ゴール後、目が潤んだように見えたが、「泣いていません」。藤田騎手は語気を強めて否定した。

 長い直線で最後方から懸命に追い込んだが、届かなかった。「末脚を生かす競馬をしたかった。前半に少し力んでしまった」と悔やむ。

 プレッシャーはピークにあった。女性騎手初のGIレース参戦に周囲は盛り上がる一方。「いざ、パドックに来たら緊張感がわき上がった。馬場で歓声とファンファーレを聞いたら泣きそうになりました」という。

 インティで自分のペースに持ち込んで勝ち、GI76勝目をマークした武騎手は「初めてのGIで5着。僕は6着(1987年菊花賞)でしたからね。何事も経験、きょうのことを生かして乗っていってほしい。GIレース出走が当たり前になればいい」と、女性騎手として特別視されなくなることを期待した。

 「東京競馬場は何度も乗っているし、1600メートルダートも何度も乗ってきた。でも、GIは違う景色に見えた。今後は普段のレースでもいろんなことを考えて乗るようにしていきたい」。いつもと同じに見える日が待ち遠しい。

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