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東京五輪への道 たくましく逆境打破 柔道100キロ級、ウルフ・アロン(上)

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 最後は“神頼み”-。鍛錬を積んだアスリートでも、そんな心境に陥ることはあるだろう。

 この男は違う。柔道男子100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺学園職)。2017年の世界選手権を制したものの、18年の世界選手権は直前の負傷もあってメダルなし。2度の大舞台で天国と地獄を見た22歳は今年1月にこう笑った。

 「初詣は昔から行きません。神様にお願いしても負けたらね…。勝敗の責任は全部、自分に置いておきたい」

 日本人の母、米国人の父との間に日本で生まれ、祖父(母方)の勧めで6歳から柔道を始めた。リオデジャネイロ五輪男子90キロ級金メダリストのベイカー茉秋(日本中央競馬会)らと同じ東京・講道館の春日柔道クラブの出身だ。

 「東京生まれの東京育ち。ハーフだけど、漢字は一文字もない」「顔はよく、怖いって言われます。女性にもモテない。ハーフ・イコール・イケメンは芸能人の話でしょ」。名前も笑いに変えてしまう性格で、後輩からも慕われる。

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