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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】開幕4番の「ベストアンサー」は…

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 ここでオフの戦力補強からの流れを改めて眺めてみると、現場や球団が4番を想定して獲得したのはジェフリー・マルテ内野手(27)でした。初の紅白戦は欠場し、まだまだエンジンをふかすのは先でしょうが、年俸約56万ドル(6100万円=金額は推定)で獲得したマルテが最有力候補なのは現時点でも変わりないはずですね。ただ、矢野監督のコメントを聞くと、理想の4番については『コイツやったらいいかな』と話しています。監督の4番像=マルテとはなかなか想像しにくいのも事実です。なぜなら来日初年度で日本球界において全く実績のないマルテを『コイツやったらいい』と新監督はとても思えないと考えるからです。

 実は球団内部からも開幕4番は日本人。マルテは6番か7番に…という声が漏れ伝わっているのです。4番を想定して獲得したはずなのになぜか? 和製4番でマルテ6~7番構想こそ、マルテが日本球界で成功するためのベストアンサーだと思っているからですね。

 「外国人投手はまだしも外国人打者は日本球界にすぐに順応するのは難しい。投げてくるボールの質も違うし、日本の投手は制球力がいいからね。どうしても慣れるのに時間がかかるんだ。だから、マルテにしてもどれだけ我慢して使ってもらえるかどうか…が成功の鍵やと思う。すぐに打席から外されたらもうアカンやろ」

 これが球団内部の声です。そして、この声がすなわちマルテの6~7番を推す理由です。もし、マルテを開幕4番に置いたら、すぐに結果を問われます。マルテが打つから勝った、沈黙したから負けた…。これは昨季のロサリオと同じパターンになります。そして、打てないと首脳陣も我慢できずにベンチに下げますね。昨季のロサリオは戦前の期待感が膨らみ過ぎていたため、シーズンでの打撃不振が痛く、17年ぶりの最下位の大戦犯として批判を浴びました。

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