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「なおみ時代」到来の予感 大坂、セリーナ以来の四大大会2連勝

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全豪オープン決勝を終え、クビトバ(右)と健闘をたたえ合う大坂なおみ=26日、メルボルン(ロイター)
全豪オープン決勝を終え、クビトバ(右)と健闘をたたえ合う大坂なおみ=26日、メルボルン(ロイター)

 テニスの全豪オープン女子シングルスで、昨年の全米オープン覇者の大坂なおみが初制覇を成し遂げた。四大大会を連勝するのは2014年の全米から15年ウィンブルドン選手権まで4連勝したセリーナ・ウィリアムズ(米国)以来。大会後にはアジア勢初の世界ランキング1位となることも決まり、群雄割拠の女子テニス界に「なおみ時代」到来を予感させる快挙となった。

 ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の“ビッグ3”が10年以上にわたってツアーを牽引(けんいん)し続ける男子に対し、女子はビーナス・ウィリアムズ(米国)とS・ウィリアムズ姉妹が2000年代に一時代を築いたが、S・ウィリアムズが四大大会23勝目を挙げた17年の全豪後、出産のため休養に入ると一気に混戦模様となった。17、18年は四大大会をそれぞれ別の選手が制している。

 昨年の全豪覇者で、元世界1位のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)は以前、こう話したことがある。「トップ10に入るだけでも厳しい。選手層が厚くなってきているので、ランキングの低い選手もかなりいいプレーをするようになってきている」。そんな戦国時代に終止符を打ち、「一強」を形成しつつあるのが、サーシャ・バイン・コーチの指導の下、精神面の充実が著しい大坂だ。

 バイン・コーチは「四大大会に勝つと気が抜けてしまう選手も多い」とも指摘していたが、全米に続く全豪で決勝に進出し、大坂は懸念を払拭してみせた。次の四大大会となる全仏オープン(5月26日~6月9日、パリ)は球足が遅く、持ち前の高速サーブの威力が出にくいクレーコートで行われる。だが、今の大坂にはコートの特性に左右されないほどの力強さがみなぎる。「なおみ時代」の幕開けは近い-。

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