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貴景勝、大関昇進に望み「気持ちだけは強く」 白鵬破り2桁

貴景勝に突き落としで敗れた白鵬(右)=25日、両国国技館(萩原悠久人撮影)
貴景勝に突き落としで敗れた白鵬(右)=25日、両国国技館(萩原悠久人撮影)

 大相撲初場所13日目の土俵では、貴景勝が「挑戦者の気持ちで、やってきたことを出そうと思っていた」と臨んだ白鵬戦で自分の相撲を取りきった。連続優勝と今場所後の大関昇進に望みをつなぐ白星をつかみ、「気持ちだけは強く持っていった」と胸を張った。

 四つ相撲の第一人者を自分の土俵に引っ張り込んだ。低く、重い突き押しを繰り出し、まわしを取らせなかった。業を煮やしたように前へ出てきた横綱を、タイミングよく突き落とした。「力を出し切れた」と満足感を漂わせた。

 この日の取組前まで、白鵬戦3戦全敗だった。場所前の稽古総見でも5戦全敗と子供扱いされた。それでも「チャンスがあれば稽古してみたかったので、ありがたかった」と感謝していた。本場所の土俵で見事に恩返しをしてみせた。

 今場所後、大関昇進の目も残る。目安は三役での直近3場所で計33勝とされている。ともに小結だった昨年の秋場所は9勝、続く九州場所は13勝で初優勝した。新関脇の今場所も星を2桁に乗せた。白鵬を下し、最終盤まで優勝を争っているのも好印象だ。

 12日目に白鵬から初白星を挙げた2敗の玉鷲にも、勢いでは負けていない。22歳は「きょうは終わったから、また明日も初日の気持ちで集中していく」と表情を引き締めた。再び大仕事をやってのけるかもしれない。(奥山次郎)

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