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再出場の御嶽海、全勝の白鵬に完勝 膝の痛みに耐えて3横綱総なめ

白鵬(右)を押し出しで破った御嶽海=両国国技館(萩原悠久人撮影)
白鵬(右)を押し出しで破った御嶽海=両国国技館(萩原悠久人撮影)

 大相撲初場所11日目。立ち合いから押し込むと、そのまま土俵外へ追いやった。4秒足らずの完勝劇。御嶽海が7日目の休場から復帰した土俵で白鵬を圧倒。33本の懸賞を受け取り左膝の痛みも和らいだだろう。初日は稀勢の里、2日目は鶴竜に土をつけ、今場所3度目の横綱退治だった。

 初日から5連勝で迎えた6日目に状況が暗転した。妙義龍に押し出された際に左膝を負傷。休場を余儀なくされた。好調だったからこそ「悔しかった」。無念の思いを押し殺し、「これも試練」と考え、再出場へ全力を尽くしてきた。

 殊勲の星で賜杯争いの妙味を呼び戻した。10日目が終わった時点では、12日目に優勝が決まる可能性さえあった。トップの白鵬と、追いかける玉鷲との星の差は1つとなり、第一人者も鼻歌を口ずさんではいられない。

 引き揚げる花道では左脚を引きずっていた。患部の回復が芳しくない中で、再出場に踏み切った小結の意地が垣間見えた。支度部屋でも泣き言は言わなかった。「しっかり明日に備える」。千秋楽まで土俵を務める覚悟はできている。(浜田慎太郎)

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