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千代の国が唯一の1敗 稀勢の里の胸借り成長 大相撲初場所

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 大相撲初場所9日目は21日、両国国技館で行われ、千代の国が明生(めいせい)をはたき込みで破り、8勝1敗とした。

 自己最速に並ぶ9日目での勝ち越しに千代の国の口元が緩む。12勝を挙げて敢闘賞も獲得した昨年夏場所以来の快進撃で、給金を直すのも同場所以来。唯一の1敗力士となって台風の目となり、「身が引き締まる思いがする」と後半戦の土俵を見据える。

 明生戦は闘志あふれる一番だった。低く立って勢いよくぶちかまし、突き押しで前へ出る。腕をたぐられて体を入れ替えられ、俵を背負っても慌てない。冷静に相手の動きを見極めてはたき込み、「立ち合いから当たれてしっかりできた」と振り返った。

 千代の国の持ち味であるスピードに一目を置き、好んで稽古相手に指名していたのは、今場所4日目に引退した稀勢の里(現荒磯親方)だった。8場所連続休場中の巡業で胸を貸し、出稽古に足を運んだのも、自身の状態を確認するバロメーターにしていたからだ。

 横綱に稽古をつけてもらって力を付け、毎年のように目標に掲げる三役昇進も現実味を帯びてきている。「まだ目標に届いていないので、番付を上げて狙えるところまでいきたい」。端正なルックスで注目を集めてきた28歳が輝きを増してきた。(奥山次郎)

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