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消えた日本出身横綱 次代のスターは現れるか

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16日の大相撲初場所4日目、取り組み前、御嶽海を応援する人たち=両国国技館(撮影・佐藤徳昭)
16日の大相撲初場所4日目、取り組み前、御嶽海を応援する人たち=両国国技館(撮影・佐藤徳昭)

 16日に現役を引退した横綱稀勢の里という国産の金看板を失った相撲界の上位陣には、モンゴル人の白鵬、鶴竜の両横綱を筆頭に外国出身力士が顔をそろえる。昨年に初優勝を果たした御嶽海と貴景勝ら頭角を現してきた日本人の若手は一層の奮起を求められる。

 相撲界の隆盛には国産スターが不可欠。稀勢の里が圧倒された朝青龍、白鵬というモンゴル人横綱が覇を競った時代、国技館は空席が目立った。満員御礼の盛況となったのは、稀勢の里が外国人を相手に孤軍奮闘した姿と無縁ではない。

 スター候補はいる。今場所で2横綱1大関を下した26歳の御嶽海は「自分が引っ張る」と若手のリーダー格を自任する。4日目に御嶽海に敗れた22歳の貴景勝も3連勝スタートだった。「相撲を取っている以上は上を目指す」と大関、横綱を見据えて奮戦中だ。

 稀勢の里の代役がすぐに務まるわけではない。しかし、地位が人をつくるように、実績を積み上げれば風格は備わってくる。相撲界隆盛のためにも、外国人に立ち向かう国産力士の成長が待たれる。(奥山次郎)

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