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落胆、巻き返し期待…稀勢の里にファンや知人らの思い交錯

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取組を終え、厳しい表情で花道を引き揚げる稀勢の里=15日、両国国技館(早坂洋祐撮影)
取組を終え、厳しい表情で花道を引き揚げる稀勢の里=15日、両国国技館(早坂洋祐撮影)

 進退をかけ初場所に臨んでいる横綱稀勢の里関(32)=本名・萩原寛(ゆたか)、田子ノ浦部屋=が初日から3連敗を喫した15日、固唾をのんで取り組みを見守った関係者らには落胆と動揺が広がった。引退やむなしと受け止めるファン、巻き返しを期待する知人、どんな結果でも千秋楽まで戦ってほしいと願う関係者…。土俵際に追い込まれた横綱にそれぞれの思いが交錯した。

 負ければ引退が現実味を帯びるとささやかれた、この日の平幕栃煌山関(31)=春日野部屋=との一戦。横綱は見せ場もなく、あっさりと寄り切られ、かすかにうなだれた。

 東京都江戸川区の田子ノ浦部屋の周辺住民らは落胆の色を示した。近くの女性(65)は「もう無理で引退を考えないといけないのではないか」。自動車関連販売店の男性(70)も「金星ばかりを与え、引退はやむを得ない」と肩を落とした。

 一方、地元・茨城県からは奮起を期待する声なども漏れた。

 稀勢の里関が通った同県龍ケ崎市立松葉小の当時の教頭、葉梨修さん(72)は「場所前は調子が良かったから復活できると信じていたが…」と残念がり「これまでよくやった。頑張った」とねぎらった。

 小学2年の時の担任だった牛久市立第二小の鶴巻幸子校長(60)は「つらくて見ていられないので、休ませてあげたい」と憂慮する。初場所2日目に東京・両国国技館で横綱を応援していた際、周囲から熱い声援が湧き起こったといい「大きなプレッシャーかもしれないけど、期待に応え、ずっと出てくれるとうれしい」と話した。

 稀勢の里関を応援し続けている牛久相撲甚句会の石野雅昭会長(81)は自宅のテレビで観戦。16日に郷土後援会主催の応援ツアーが予定されており「みんなの前で1勝を挙げてもらいたい。そこから勝ち進むかもしれないし、横綱の意地を見せてほしい」と力を込めた。

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