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明大、重量FWが真価発揮 ラグビー大学選手権

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大学ラグビー決勝天理大対明治大 後半、トライを決め雄叫びをあげる明大・武井日向=12日、秩父宮ラグビー場(撮影・長尾みなみ)
大学ラグビー決勝天理大対明治大 後半、トライを決め雄叫びをあげる明大・武井日向=12日、秩父宮ラグビー場(撮影・長尾みなみ)

 ラグビーの全国大学選手権決勝は12日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、明大が22-17で天理大を破った。

 試合終盤、怒濤(どとう)の猛追に転じた天理大の選手がボールをこぼしたところで、ノーサイドの笛が鳴った。ピッチ上で喜びを爆発させる明大の選手たち。昨年は1点差で敗れた決勝を乗り越え、1996年度以来の大学選手権優勝をつかんだ。「生きてきた中で一番うれしい。苦しいときもあったが、日本一になれてよかった」。フランカー井上は感慨深げだった。

 自慢の重量FWが勝負どころで真価を発揮した。12-5で迎えた後半10分すぎ、スクラムで力強く前進して相手の反則を誘い、FB山沢がPGを決めた。序盤、低い姿勢から押し上げてくる天理大のスクラムに手を焼き、2度の反則を取られたが、「低く我慢し固まりを崩さず、まっすぐに押せた」とロック箸本。

 リードを10点に広げる力強いプレーにチームは勢いづき、直後にはフッカー武井のトライも生まれた。ラインアウトでも高さと強さを発揮し、前半だけで相手ボールを4度も奪った。

 今季から大学の外国人同時出場枠が2から3に拡大。当たり負けしない肉体強化に力を入れ、FWの平均体重は昨季より2~3キロ増えたという。「ルールは変えられないが、僕たちは変わることができた」と井上。タックル後は素早く起き上がる意識の徹底で、シーズン終盤に高い防御力も整った。

 田中監督は「天理大は強くてタフなチームだったが、(明大の)選手はそれ以上にタフになった」と誇った。(奥村信哉)

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