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天理大の初優勝か、明大22大会ぶりVか ラグビー大学選手権、12日に決勝

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 10日に最後の全体練習に臨んだ天理大は11日、主力選手による練習後、東京へ移動した。今季のチームの最大の武器が、FW8人が低く一直線に押し込むイメージの「槍スクラム」だ。

 10連覇を狙った帝京大に準決勝で29-7と快勝した天理大。主将のフッカー島根が「どこにも負けない」と胸を張るスクラムが、7大会ぶり2度目の決勝への道を切り開いた。前半19分、ゴール前の左中間スクラムで一気に押し込み、相手が故意に崩したとして認定トライ。後半も相手が故意にスクラムを崩す反則を4度奪った。

 天理大のFW8人の平均体重は97キロと相手より10キロ軽かったが、「槍のように一つの方向に思いきり押す意識」(島根)でカバーした。明治大FWが拳(ナックル)のように固まることから「ナックルスクラム」と称されるなら、天理大は「槍スクラム」。小松監督は「スクラムは向こうも自信を持っておられる」と認めながらも、真っ向勝負に出るつもりだ。関西勢の覇権復活へ。天理大が歴史を塗り替えるときが来た。(岡野祐己)

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