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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】走れるドラ1近本、高い評価の理由

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 糸井22、糸原6、梅野5、大山5、福留2、北條1…。一時は先発出場が多かった植田は19でしたが、彼は今季の遊撃のポジションを果たして奪えますか? つまり、昨季に2軍で走りまくった選手たちで今季、1軍のレギュラーを奪えそうな選手の数は未知数で、仮に昨季と同じメンバーが今季も1軍のスタメンならば「走れる選手」は糸井ぐらいしかいない-というのが直面する現実なのです。

鍵を握る近本…走れるセンターが盗塁数向上のポイント

 ならば、昨季115試合で163盗塁した矢野流の機動力野球はどうなるでしょう。走らせたくても、レギュラーメンバーには走れる駒がいない…という現実に即、ぶち当たりますね。当然ながら、糸原や大山、北條、梅野らの機動性を磨こうとするでしょうが、大きな前進が見込めるでしょうかね?

 そこで近本です。50メートル走で5秒8を叩(たた)き出す走力がレギュラーに加わればチーム盗塁数は大きく向上するでしょう。同じセンターのポジションを争う高山、中谷の昨季の1軍での盗塁数は0。島田海も1軍では0。俊介は1ですから、逆に表現するなら、近本がレギュラーを奪わないとチーム盗塁数の向上は絶望的となるわけです。

 今季の阪神は明らかに投高打低です。投手陣が少ない得点を守りきる野球になるはずです。しかし、マルテ、糸井、福留の中軸だけではそう得点能力は上がってこないでしょう。昨季の2軍のように走って、走って、がめつく点を奪い、豊富な投手力で競り勝つ野球を目指すはずです。こうしたチームの戦力バランスを見れば見るほど、走れるセンター・1番打者の出現が渇望されます。阪神球団のドラフト戦略はまさにその一点を見据えて藤原→辰己→近本となったのでしょう。3人とも走れるセンターです。

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