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【プロ野球通信】FAの人的補償でドラマ 西武が内海哲也を指名した3つの理由

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西武に移籍し、入団記者会見で渡辺久信シニアディレクター(肩書は当時、写真右)と握手する内海哲也投手=昨年12月21日、埼玉県所沢市
西武に移籍し、入団記者会見で渡辺久信シニアディレクター(肩書は当時、写真右)と握手する内海哲也投手=昨年12月21日、埼玉県所沢市

 これまでにも多くの大物選手が対象となり、さまざまな人間ドラマを生み出してきたフリーエージェント(FA)移籍に伴う「人的補償」。昨年末に話題を呼んだのが、FAで巨人に移籍した炭谷銀仁朗捕手(31)の人的補償として西武が獲得した内海哲也投手(36)だ。巨人生え抜きのベテラン左腕を、西武が指名した「理由」とは-。

背番号「27」で再出発

 突然の移籍に、戸惑いはあったに違いない。それでも、西武のチームカラーである紺色のネクタイを締めた内海の表情は、どこか吹っ切れていた。昨年12月21日、埼玉・所沢市の球団事務所で行われた入団記者会見。内海が発した言葉には、新天地にかける意気込みがにじんだ。

 「ユニホームは変わりますけど、『内海哲也』という投手は変わらない。一回り、二回り成長した姿を見せたい」

 2004年の巨人入団以来、最多勝利のタイトルを2度獲得。巨人の投手陣を長年支えてきた左腕にとって今回の移籍は、青天の霹(へき)靂(れき)だったという。「めちゃくちゃびっくりした。(人的補償は)ルールなんで、しかたない。僕がどうこういうことではないので…」。わが身に突然降りかかった人生の転機を、内海は言葉を選びながら話した。

 15年間過ごした巨人には当然ながら、愛着はある。ただ、気持ちはすでに切り替わっている。「ライオンズの一員として戦うんだなという気持ち。環境が変わるのはチャンスだと思っている」と前を向く。西武での背番号は巨人時代の26から、炭谷がつけていた「27」に決定。複数の候補の中から、「1つでも上に行くという気持ち」(内海)と自ら選択した背番号だった。

 今回の移籍で、西武投手陣ではいきなり最年長となった。それでも、「若い選手とコミュニケーションを取りながらやっていく。聞かれたことにも答えたい」と話す内海の表情に、不安は感じられなかった。

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