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被害者が加害者に 重かった愚行 貴ノ岩引退へ

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貴ノ岩
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 昨年、元横綱日馬富士による傷害事件の被害者となった貴ノ岩関が、まさか加害者になるとは…。昨年、味わった痛みを生かせなかっただけに、「引退」を決断せざるを得なかったのだろう。

 事件以降、貴ノ岩関には番付の据え置きなど温情措置が取られた。一方で、精神面に不安を抱えて巡業を休場するなど心配された時期もあった。10月には元日馬富士に慰謝料など約2400万円の損害賠償を求めた訴訟を起こしたが、母国モンゴルで家族がバッシングを受けたとして取り下げ。さらに自らの愚行で批判を浴びることになり、追い詰められた形だ。

 日本相撲協会は傷害事件などに端を発して第三者機関を設置し、角界の暴力について調査を行い、10月には暴力決別宣言をして、対外的に根絶の決意をアピールしたばかりだった。それだけに、協会からの処分では関取の座を失うことにもつながる複数場所の出場停止も予想されていた。

 11月の九州場所で弟弟子の小結貴景勝関が初優勝した際に「自分も頑張っていく」と話した貴ノ岩関。なぜ、暴力と決別できなかったのか-。

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