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【プールサイド】萩野破った“池江世代”スイマー吉田啓祐、“6キロ増”で五輪代表に名乗り

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 絶好調の要因は2つある。一つ目は9月の国体。高校総体王者として臨んだ400メートル自由形で予選落ちし、練習への取り組み方を見直した。竹村知洋監督から課される厳しいメニューも「日大豊山のみんなと競いあって練習できた」。積み上げた努力は、実力と自信を生み出した。

 もう一つは6キロの増量だ。ユース五輪後、おいしすぎる選手村の食事を前に食欲が止まらず、体重がもともとの69キロから8キロ増加した。何とか北島杯前に2キロ落としたが、その結果が自由形2冠。「不安だったけど、結果的には良かったのかな」と控えめに笑った。

 佐賀県唐津市出身。健康のために4歳で水泳を始め、ジュニアオリンピックなどで活躍した。竹村監督の勧誘を受けて日大豊山高に進学したが、将来は農家を営む実家を継ぐために地元に帰る予定という。

 同世代でも、女子のエースとして君臨する池江璃花子(ルネサンス)には刺激を受けているようで、「同じ年齢で日本記録を何回も出している。僕が日本記録を出すのは難しいけど、少しでも池江選手に近づけるよう、まずは代表に入りたい」。来年は池江と同じ、日大に進学する。伸びしろいっぱいの高校3年生は、きらきらと目を輝かせた。(運動部 川峯千尋)

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