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【スポーツ異聞】初優勝の貴景勝が大関、横綱を目指すための相撲スタイルとは…

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日本相撲協会の八角理事長(右)から賜杯を受け取る貴景勝
日本相撲協会の八角理事長(右)から賜杯を受け取る貴景勝

 11月25日に千秋楽を迎えた大相撲九州場所(福岡国際センター)は22歳の新鋭、小結貴景勝の初優勝で幕を閉じた。典型的なあんこ型力士が繰り広げる闘志満点の突き押し相撲は、白鵬、鶴竜、稀勢の里の3横綱が休場して寂しくなった土俵を大いにわかせた。次期大関候補の一人に名乗りを上げた新星は今後、どのような土俵人生を送っていくのだろう。

 貴景勝の前師匠は、9月の秋場所後に日本相撲協会を退職した元貴乃花親方(元横綱)だ。前師匠の影響がにじみ出ているのは日々の土俵に臨む姿勢で、取組後の支度部屋では「自分の力を出し切ることだけを考えている。帰りの車の中で後悔だけはしたくない」と繰り返す。土俵にすべてをささげた前師匠譲りの心構えだ。

 一方、取り口に似通った部分はほとんどない。王道の四つ相撲だった前師匠に対し、貴景勝は生粋の突き押し相撲。九州場所でもまわしにほとんど触れさせることなく、相手を自分の土俵に引っ張り込んだ。175センチ、170キロのずんぐりむっくりとした体形で、低い体勢から繰り出す重そうな突き押しは威力抜群だ。

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