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【井崎脩五郎のおもしろ競馬学】ゴーン氏がレバーを食べなかった?ワケ

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逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者
逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者

 日産のカルロス・ゴーン氏が逮捕されたのが11月19日、月曜日のこと。ビッグニュースはたちまち全世界に伝わり、各国のニュースメディアがトップで報じた。

 この大騒動を見て、「今週の競馬で(2)(3)(ニッサン)の大穴が出るぞ、きっと」と考えた男がいる。競馬は世相を映す鏡としばしば書いている、競馬風俗研究家の立川末広である。

 立川末広は11月24日(土)と25日(日)の両日、中央競馬の全レースで馬連の(2)(3)と枠連の〔2〕〔3〕を買う行動に出た。

 なんと2つだけ当たったのである。24日はすべてハズれたのだが、日曜日、東京7Rの馬連(2)(3)3460円、京都12Rの枠連〔2〕〔3〕3550円が的中。もちろん収支はマイナスだが、大損はしなかったのだから、こんな買い方もあるんだなあと言うしかない。

 それにしてもカルロス・ゴーン氏はどうしてあんなにお金に執着したのだろう。

 レバノン人夫妻の間にブラジルで生まれ、苦学の末に大会社のトップまで上り詰めたのに、裏ガネ作りですべての名誉を失ってしまった。

 それはさながら、田中角栄元首相(1918-1993)のようではないかと、日本人はみな思ったのではないだろうか。

 田中氏は新潟の貧しい農家に生まれ、高等小学校卒業後に上京。土建会社を設立し、28歳で衆院選に初当選。以後、郵政相、蔵相、幹事長などを経て、54歳で首相に就任。せっかく功なり名を遂げたのに、ロッキード事件で逮捕され、表舞台から消えてしまうのである。

 田中氏の好物がのっぺ汁だったことはよく知られているが、ゴーン氏も日産本社近くの廉価なヤキトリ店の常連だったことが報じられている。ただ、レバーだけは口にしなかったという。うっかり出してしまうと、故国に引っ掛けたダジャレなのか「レバ、ノン」と困った顔をしたそうだ。本当の話だろうか。(競馬コラムニスト)

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