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【昭和39年物語】(12)徳島・海南のエース…耐えて栄冠ジャンボな笑顔

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 尾道商はここでスクイズを敢行。この動きを尾崎が見破った。外角高めに外して空振り。三塁走者を三本間に挟んだ。だが、またしても、コチコチになった内野陣が深追いして走者を三塁に生かしてしまう。その後、2死満塁となったが、最後の打者を速球で一塁フライに打ち取った。「苦しかった。胸がキューッとしました。甲子園に来て初めて、甲子園の怖さを知りました」と尾崎が笑った。

 前年(38年)のセンバツで、2年生ながら決勝戦で北海高を10-0で破り、優勝投手に輝いた下関商のエース・池永正明。そして海南のエース・尾崎正司。当時の球界関係者の誰もが、この同学年の2人の輝かしい未来を想像した。

=敬称略 (田所龍一)

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