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原沢、小川が2回戦負け 柔道男子最重量級の苦難は続く

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男子100キロ超級2回戦 敗れて呆然とする原沢久喜(白)=25日、丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)
男子100キロ超級2回戦 敗れて呆然とする原沢久喜(白)=25日、丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)

 大会を締めくくる男子最重量級決勝の畳に日本勢の姿はない。男女を通じて決勝へ進めなかったのは100キロ超級だけ。「ホーム(自国開催)でトップ4が出て、1人も決勝に上がれなかった現状を受け止めないといけない」と、日本男子を率いる井上康生監督の表情は深刻だった。

 ふがいなかったのは、そろって2回戦で敗れた9月の世界選手権代表の原沢、小川だった。

 原沢は北京五輪100キロ級覇者のナイダンに対し、序盤を優位に進めながら、残り43秒で技ありを奪われると必死の反撃も届かなかった。

 4月に全日本王者に返り咲き、世界選手権で3位。銀メダルを獲得したリオデジャネイロ五輪後の不振から復調の兆しが見えていただけに、「こんな結果に終わって、すごく残念」と悔やみきれない様子だった。

 小川も昨年のGS東京決勝で破ったクレパレクの術中にはまるともえ投げで痛恨の一本負け。試合中に左太ももを痛め、試合後は足を引きずって会場を後にした。

 「先に技をかけようと思って、前半はそういう戦いができた」と収穫を口にした一方、負傷後に防戦に回ってしまったことに「想定外のことへの対応がまだ足りない」と反省するしかなかった。

 東京五輪前年の来夏に自国開催の世界選手権を控える。立て直しは急務。最重量級の復権へ、失態はもう繰り返せない。(田中充)

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