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J2・アルビ新潟、早川選手の契約再開 白血病治療「トップに十分対応」

約2年ぶりにピッチに立った早川史哉選手=7月1日、新潟市中央区のデンカビッグスワンスタジアム(池田証志撮影)
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 サッカーJ2のアルビレックス新潟は12日、白血病と闘病しているDF早川史哉(ふみや)選手(24)について、昨年1月からの選手契約の凍結を解除すると発表した。クラブの中野幸夫社長は「早川選手がトップレベルに十分対応できるフィジカルであることを確認し、総合的な判断のもと解除を決断した」としている。

 早川選手は新潟市出身で、筑波大を経て平成28年に入団。同年春に急性白血病と診断され、同年11月には骨髄移植を受けた。退院後はクラブの練習場でランニングをするなどリハビリに励んできた。クラブによると、今年8月からトップチームに合流し10月には対外試合にも出場。主治医、家族との協議、本人の意思も踏まえた上で凍結解除を決断したという。契約の凍結解除後も経過観察などの治療は継続するとしており、クラブでバックアップしていくという。

 また、クラブが28年6月に開設した早川選手を応援する基金の窓口が今月12日で閉鎖されたことも併せて発表された。クラブによると、支援基金の総額は9日時点で2723万9305円に達している。

 早川選手はクラブを通じてコメントを発表し、「契約再開までの出来事は、僕一人では決して成し遂げることはできませんでした。ご支援いただきました全ての皆様に、深く御礼申し上げます」と、サポーターらに感謝の意を示した。その上で、「これからも自分が大事にしている『誠実』『全力前進』という言葉を胸に、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います」と決意を新たにした。

 17日にデンカビッグスワンスタジアム(新潟市中央区)で行われるレノファ山口FC戦の際は、早川選手による来場者へのあいさつなどが予定されている。(太田泰)

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