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ACL初優勝の鹿島、ジーコ氏復帰でアジアの頂点に 日本勢連覇でJにも効果大

ACLを初制覇し、トロフィーを手に笑顔の鹿島のテクニカルディレクターを務めるジーコ氏(中央)。左はレオシルバ、右はセルジーニョ=テヘラン(共同)
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 J1を8度、天皇杯5度、YBCルヴァン・カップ(旧ヤマザキナビスコ・カップ)を6度制しながら、アジアで勝てなかった鹿島が大願を成就した。2016年クラブW杯で決勝に進み、昨季から世界を強く意識。外国籍枠をフル活用してACL優勝経験がある権(クォン)純泰(スンテ)ら国際舞台を知る人材を加え、「内弁慶」を返上した。

 昨季は3季ぶりに無冠。今季前半戦も波に乗れなかった。活を入れたのが今夏16年ぶりに復帰したジーコ・テクニカルディレクター。「最大限できることを本当に日々やっているのか」。常勝軍団を作り上げたジーコ氏の言動は、勝利への執着心が薄れていた選手やスタッフに響いた。「少し緩んでいたところでジーコは刺激になる。あんなはっきりした人はいない」と鈴木満強化部長。チームは引き締まった。

 ACLで節目の20冠を達成。ただ「20冠目のつもりだった(今季の)ルヴァン杯を失った」(鈴木部長)という貪欲さが鹿島の強さの源泉だ。

 日本サッカー界にとっても大きい勝利となる。10年ぶりにアジアを制した昨年の浦和に続く鹿島の優勝に「(日本勢の)連覇に意味がある。アジアの人はACL王者は覚えている」と村井チェアマン。Jリーグの復権にもつながる連覇となった。(小川寛太)

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