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攻撃力に堅守備えたJ1川崎 勝ち点13差覆す

後半、同点のゴールをPKで決める川崎・家長昭博=10日、ヤンマースタジアム長居(蔵賢斗撮影)
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 敵地でC大阪に敗れて川崎の2連覇は決まった。最終節で逆転優勝した昨季と違い、今季は王者として各チームから追われる立場。「がむしゃらでよかった去年とは違う。今日は追われるものの大変さを実感した。優勝できてほっとしている」。大島は疲れ切った表情で口にした。

 0-1の終盤に家長昭博のPKで追いついた後だった。勝ちに行くか、引き分けを狙うか、チーム全員で同じ絵を描けなかった。「あれ、どうなんだろうと思っていた隙にやられた」と谷口彰悟。終了間際にクロスへの対応が遅れ、勝ち越された。

 後味が悪い2連覇の空気は、負傷でベンチ外だった小林悠がピッチに降りてようやく吹き飛んだ。「1年間の積み重ねが実を結んだ」と喜び、仲間にも笑顔が広がった。

 最大で勝ち点13差をつけられた広島を地道に追い、逆転した。2年目の鬼木監督は今季、リーグ随一のパス主体の攻撃をより生かすため「攻撃のための守備」を意識づけた。「うまい選手が(地道に汗をかくプレーを)やり続ければ鬼に金棒」と強調し、選手にハードワークを求め続けた。

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