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一人横綱の稀勢の里、優勝争いの重責

朝稽古で汗を流す稀勢の里=福岡県大野城市
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 先場所で9場所ぶりに皆勤した稀勢の里に重圧がのし掛かる。白鵬、鶴竜の両横綱の休場によって初めての経験となる一人横綱。進退問題がくすぶり続ける中、平成最後の九州場所で課せられる最低限の責務は優勝争いに絡むことになる。

 先場所では10勝を挙げて一息ついたとはいえ、優勝争いに絡むという最高位の責任を果たせておらず、横綱審議委員会の北村正任委員長は「序盤で負けが込んで休場ということになれば何か考えないといけない」との見解を示している。

 初日を2日後に控えたこの日はしこやすり足といった基本運動だけで相撲は取らず、稽古後は若い衆に命じて報道陣を遠ざけた上で外出した。

 初日に小結の貴景勝、2日目に前頭筆頭の妙義龍の挑戦を受ける。貴景勝は先場所2日目に土俵際まで追い詰められた22歳の成長株で、過去2勝2敗と合口はよくない。妙義龍も三役経験が豊富な実力者で、約3年ぶりの三役復帰を目標にモチベーションは高い。それでも、一人横綱の務めを果たすためには落とせない2番となる。(奥山次郎)

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