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浦和競馬場が開場70周年「ダートの祭典」開催に期待

浦和競馬場の新2号スタンドの完成予想図(県浦和競馬組合)
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 埼玉県の浦和競馬場(さいたま市南区)が今年で開場70周年を迎えた。来秋にはダート競馬の祭典、JBC競走が行われることが決まっており、約30億円を投じて、新スタンドの建設や走路の拡大・改修などの整備を進めている。売得金(競争除外の返還金を除いた売り上げ)もインターネット投票の利用拡大で、右肩上がりで伸びており、来秋のJBC競走の開催を契機にさらなる飛躍を目指している。(黄金崎元)

 「南関東競馬で大井、川崎、船橋と比べて、浦和は開催日数が少なく、大きな重賞レースがない。JBCの開催をきっかけに全国に向けてアピールできれば」と期待を寄せるのは、浦和競馬所属の調教師で全国公営競馬調教師会連合会の野口孝会長だ。

 来年11月4日に浦和競馬場で初めて「第19回JBC競走」が開催され、地方競馬と日本中央競馬会(JRA)所属の競走馬が多額の賞金を争う。JBC競走は「クラシック」(2千メートル)と「スプリント」(1400メートル)、「レディスクラシック」(1400メートル)の3つのJPN1レースが1日に行われ、ダート競馬の祭典と呼ばれている。

 現在、埼玉県浦和競馬組合ではJBC開催に向けて施設整備を進めている。来年3月には出走頭数を増やすための走路の拡大・改修、待機馬房や厩務(きゅうむ)員宿泊施設の拡充工事が完了する。7月には建設中の新2号スタンドやウィナーズサークルも完成し、JBC開催に向けた整備が完了する予定だ。

 同組合はJBC競走で入場者3万人、売得金60億円を目指している。同組合の益城英一総務課長は「浦和は住宅街の中にある小ぶりな競馬場だが、JBCが開催できることを示し、ほかの地方競馬場のモデルになりたい」と意気込む。

 住宅街の中にある浦和競馬場は走路の内側に公園やソフトボール場があり、開催日以外の年間300日は一般開放されている。場内には一級河川の藤右衛門川が流れ、一般道路もあり、全国でも珍しい近隣住民との距離が近い競馬場だ。

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