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高橋巨人終戦、広島に雪辱果たせず 今村誤算、坂本勇の失策も痛く

1回 ベンチで戦況を見守る巨人・高橋由伸監督 =マツダスタジアム(撮影・長尾みなみ)
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 レギュラーシーズンで辛酸をなめた巨人にとって、雪辱と位置づけた短期決戦はあえなく返り討ちにあった。敵地で1勝もできずに敗退し、退任する高橋監督は「勝てなかったという結果がすべて」と目を赤くした。

 前日までの2戦同様、投打に元気がなかった。先発の今村は球が高く、三回に丸にソロを許すなど2回2/3を投げ3失点。五回には満塁のピンチで遊撃手の坂本勇がゴロを後逸した。打線も広島・九里に六回途中まで無安打。真っ赤な敵地の威圧感にも苦しめられた。

 近年は広島に大きく水を開けられた。昨季は直接対決で7勝18敗。どの球団より手厚く対策を練ってきたはずの今季も7勝17敗1分けだった。そして今回のCS。3位から勝ち上がってきた勢いだけでは、太刀打ちできない実力差があった。

 監督復帰が決定的な原辰徳氏の下、来季どう立て直すか。その中心にいるべきは今季成長した岡本だ。今回のCSは計5試合で1安打。「CSでできなかったので、大事なときに打てるようになりたい」。短期決戦の経験を無駄にはできない。

 若手の台頭という高橋監督が残した“置き土産”。それを土台に新たなチーム作りが始まる。(浜田慎太郎)

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