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「高橋采配」ピタリ的中 上原好投、ヒットエンドラン… 巨人がファイナル進出へ王手

ファンの声援に応える巨人・高橋由伸監督=神宮球場(荒木孝雄撮影)
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 あっと驚く投手交代だった。2-1の五回2死走者なしから先発の今村が二塁打を許し、ここで巨人・高橋監督が動いた。好投していた左腕を下げて、上原を投入。背番号11は相手の核である山田哲に対し、変化球で空振り三振に仕留めた。“奇策”は吉と出た。

 「場数を一番踏んでいる投手。しっかり(力を)出してくれた」と高橋監督。続く六回も腕を振った上原は中軸を三者凡退に仕留めた。殊勲の43歳は「ゼロに抑えられた。本当にうれしい」と率直に喜びを口にした。

 一回の攻撃では、四球で出塁した田中俊が次打者の初球で二盗に成功。七回には陽岱鋼がヒットエンドランを成功させ、追加点をもぎ取った。リーグ戦ではあまり見られなかった積極的な采配の連続だった。

 「後がないというところで、シーズンと違った部分もある」と指揮官。今季限りでの退任が決まった影響もあるのか、試合中の表情は生き生きしているようにも映った。

 ヤクルト先発の小川には8連敗中だった。4番岡本が一回に先制犠飛、主将坂本勇が三回に決勝ソロを放つなど役者も確実に仕事をし、難敵を撃破。勢いそのままに、第2戦はエース菅野が先発のマウンドに向かう。

 試合後のヒーローインタビュー。上原は菅野にメッセージを送った。「一人で投げきってください」。ファイナルステージ進出へ、俄(が)然(ぜん)、巨人が有利な状況に立った。(浜田慎太郎)

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