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【プロ野球通信】山田哲人、3度目のトリプルスリー 師匠が明かす不振脱却のポイント

3度目のトリプルスリーを達成し、ファンの声援に応えるヤクルトの山田哲人=9日、神宮(撮影・長尾みなみ)
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 ヤクルトの山田哲人内野手(26)が、2015年と16年シーズンに続く自身2年ぶり3度目のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成した。昨季は不振に苦しんだ球界屈指の右打者はどうやって立ち直ったのか。2軍時代から指導に当たる杉村繁巡回コーチ(61)は、打棒復活のポイントを3つ挙げた。

本来の体のキレ取り戻す

 昨季の山田は打率・247、24本塁打、14盗塁とトリプルスリーとはほど遠い数字に終わり、「好成績を続ける難しさを学んだ」と振り返る。開幕前にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ日本代表メンバーとして参加。杉村コーチはすぐ実戦に入れるようキャンプで早めに体を仕上げた代償として、「(1年を乗り切る)十分な準備ができずにシーズンを迎えた」とみる。

 このため、山田は「絶対に好成績を取り戻す」と昨秋のキャンプから目の色を変えてバットを振った。今春のキャンプでも新任の宮本慎也ヘッドコーチ(47)の陣頭指揮のもと、厳しい練習メニューに取り組み、シーズンへ向けてじっくりと体作りに励んだ。この結果「バッティングに必要な彼本来の体のキレを取り戻した」と杉村コーチ。

 体調管理にも気を使い、苦手とする夏場には日課にしている試合前のティー打撃の量をあえて半分に減らし、体力を温存するといった対策で乗り切った。

大きかった青木の加入

 昨季は川端慎吾内野手(30)、雄平外野手(34)らチームの主力に故障者が続出。「相手バッテリーのマークは山田一人に集中し、厳しい内角攻めにも遭ってバッティングの調子を狂わされた」と杉村コーチは指摘する。

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