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巨人・高橋監督退任 低迷の責任取り、やむを得ず

バスに乗り宿舎に入る巨人・高橋由伸監督=3日、広島市内(撮影・門井聡)
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 9月中旬に山口オーナーが「(来季も)腕をふるってもらいたいと思っている」と続投を示唆したばかりだった。しかし就任3年連続で優勝を逃した事実は重く、高橋監督が自ら幕を引く決断をした。弱体化した巨人の復権を考えれば、退任はやむを得ないだろう。

 1年目はリーグ2位で終えたものの、2年目の昨季は球団ワーストの13連敗を喫するなど4位。球団史上初めてクライマックスシリーズ進出を逃した。3年契約最終年の今季は12年ぶりに負け越しが決まり、無類の強さを発揮してきた本拠地の東京ドームでも21年ぶりとなる負け越し。不名誉な記録ばかりが並んだ。

 もっとも、高橋監督に全ての責任を押しつけることは酷でもある。球団の強い希望もあって、選手としての余力を残しながら2015年限りで引退。本格的なコーチ経験がないまま、翌16年に監督に就任した。

 チームは世代交代の過渡期。阿部慎之助や村田修一ら一時代を築いた選手らは年齢を重ねて力を落とし、新時代を担う若手の芽がなかなか出てこなかった。今季になってようやく岡本和真らが台頭したが、優勝に導く役目を任せるには、あまりに尚早で荷が重かった。

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