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貴乃花親方、不信と悔しさにじませ幕 引退会見で「断腸の思い」

日本相撲協会に退職届を提出し、記者会見する貴乃花親方=25日夕、東京都港区
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 日本相撲協会に25日、引退(退職)届を提出し、協会が仕切る大相撲から身を引く決断を示した、平成の大横綱、貴乃花親方(46)。「苦渋の決断」「断腸の思い」。会見に臨んだ貴乃花親方は、協会に対する不信感をあらわにし、弟子たちの行く末に最後まで関われなかった悔しさをにじませた。

 東京・六本木の弁護士事務所には200人を超える報道陣が詰めかけた。午後5時すぎ、黒のスーツに身を包んだ貴乃花親方が姿を現すと、フラッシュが一斉にたかれた。「本日、年寄を引退する届けを提出した」。用意した紙を読み上げ、引退理由の説明から始めた。

 弟子の貴ノ岩関が被害者となった元横綱日馬富士関による傷害事件に絡んで出した告発状を事実無根と協会側から迫られたことを明かし「事実を曲げて認めることは私にはできません」と主張。その後の質疑応答でも、協会からの“圧力”に何度も触れ、引退に追い込まれた状況を示し「断腸の思い」と繰り返した。

 決断に際しては、家族に相談せず、あくまでも自分自身で決めたと強調。弟子たちにもこの日の会見前の朝に「全員に向き合って話した」とした。弟子たちのほとんどが涙を流して師匠の決断を聞いたという。

 弟子たちと別れる気持ちを問われると「無念というか、悲しい気持ち」と苦しげな表情を浮かべ「弟子ではなくなるが、師匠、お父さんは一生続く。迷ったときは来てもらいたい」と語った。

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