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白鵬が幕内1000勝でV41、「両手に花だね」とにっこり

支度部屋で記者の質問を受ける白鵬=22日、両国国技館(撮影・福島範和)
支度部屋で記者の質問を受ける白鵬=22日、両国国技館(撮影・福島範和)
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 白鵬が幕内千勝目という金字塔の白星で、5場所ぶり41度目の優勝に花を添えた。幕内勝利数、優勝回数とも前人未到の領域を突き進む孤高の横綱は、「両手に花だね」とにっこり。休場明けの場所で第一人者の誇りを取り戻し、「うれしいです」と素直に喜んだ。

 結び前の段階で自身以外でただ一人優勝の可能性を残していた豪栄道を一蹴した。低く立った大関の圧力に押され気味ではあった。しかし、左上手をがっちりとつかみ、相手の推進力を利用するような上手投げで転がす。持ち前の土俵センスがほとばしった一番だった。

 昨年九州場所以来となる優勝の味は格別だ。初優勝を飾った平成18年夏場所以降、5場所連続で優勝を逃したのは1度だけ。自己ワーストに並ぶようだと衰えを周囲に印象付けかねなかった33歳は、「年とともにケガも増えましたから、価値ある優勝だったと思います」とうなずいた。

 千代の富士と魁皇が達成した十両以下も含む通算千勝のシーンに憧れ、史上最多の1094勝まで伸ばすとともに、幕内でも千勝目を達成。未来の角界入りを目指す子供たちへの贈り物となった節目の記録について「誰も達成していないことだし、未来の大相撲に大きな目標を作ったね」と胸を張った。

 記録という記録を塗り替え続けても、成し遂げたいことは尽きない。「東京五輪で土俵入りを披露したい」とかねてから語ってきた夢も、大舞台の開幕まで2年を切ったことで現実味を増してきた。千秋楽では昨年夏場所以来となる全勝優勝を決め、次の目標に弾みをつける。(奥山次郎)

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