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【アジア大会】セーリング女子470級 世界選手権Vペアが圧倒 「上出来」と笑顔

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【アジア大会】
セーリング女子470級 世界選手権Vペアが圧倒 「上出来」と笑顔

ジャカルタ・アジア大会セーリング女子470級でゴールし、笑顔の吉田(右)、吉岡組。金メダルを獲得した=31日(共同) ジャカルタ・アジア大会セーリング女子470級でゴールし、笑顔の吉田(右)、吉岡組。金メダルを獲得した=31日(共同)

 圧倒的な強さでアジア女王に輝いた。8月上旬の世界選手権で日本女子史上初の金メダルを獲得した女子470級の吉田、吉岡組は全12レースのうち、10レースを1位でフィニッシュ。盤石の戦いぶりに、吉田は「上出来」と笑顔を見せた。

 29日までの11レースで首位に立ち、ほぼメダルは確定していた。そのため、この日の決勝レースは2位の中国ペアに抜かれないことだけを意識。序盤で中国ペアに先行する優位な位置につけると、そのままトップをキープし続けた。

 全長4・7メートルの艇を2人で操る種目。帆と舵を操るスキッパーの37歳吉田、バランスを取るクルーの28歳吉田は2013年にペアを結成。16年リオデジャネイロ五輪では5位に入るなど、着実に実績を積み重ねてきた。

 快進撃の裏側には吉岡の成長があった。昨年、数カ月にわたり吉田が産休を取った。その間、吉岡は外国人選手とともに海外を転戦。言葉の壁にぶつかりながらもコミュニケーションを取る中で、「精神的に強くなった」と吉岡。トレーニングにも積極的に取り組むなど、「立派なアスリートになった」とベテランも目を細める。

 9月には、東京五輪の舞台となる江の島でワールドカップ(W杯)が開催される。吉岡は「やり慣れた場所ではあるが風や波をしっかり意識して、東京(五輪)につなげられたら」と前を向いた。(川峯千尋)

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