谷山雄二朗のばかモン英語塾(48)かもめのIKEE 璃花子!アジア大会で金メダル
こうした歴史文化的背景を、理路整然と語れる日本人でありたい。
お盆休みの際、たまたま訪れた南房総の大浴場で千葉の小学校5年生の少年と触れ合う機会があった。
「週4日英語授業があるけど、ぼくもクラスのみんなも大っ嫌いだよ!」
「な、ナンデ?」
「アメリカ人の先生は英語しか喋らないからよく分からないんだもん」
「OMG.じゃあ授業中、担任の先生はどうしてるの?」
「黙ってじっとしてるだけ。だって日本の先生、アメリカ人の何万分の一ぐらいしか英語をしゃべれないんだ」
おそらく明治以降の日本人の英語アレジーは、このように「幼少期の英語嫌い」から作られていくようだ。だいいち、ネィティヴの先生が原則として一切日本語を話さない杓子定規の文科省式では、拒絶反応が起きるのも理解できる。見直すべきではないだろうか?
長湯でのぼせた少年は風呂を上がる際、「名前はなんていうの?あだ名でもいいけど」と聞いてきた。ふと窓の向こうにカモメが見えたので「KAMOME」と答えると、「じゃあまたねカモメ!」と挨拶し消えていった。
NIKEは、ギリシャ神話の勝利の女神ニケのことだ。IKEEには、新元号のトビウオにもなって欲しい。その名前がすでに、彼女の勝利を予感させる。
大岡山駅は、OOOKAYAMA!ゼロ3つ!イキー!
Be Dumb, Be Stupid!
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