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【アジア大会】体操新鋭・谷川翔が世界トップに挑む 「美しい体操を世界にアピールしたい」 体操男子20日から競技開始 

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【アジア大会】
体操新鋭・谷川翔が世界トップに挑む 「美しい体操を世界にアピールしたい」 体操男子20日から競技開始 

体操全日本選手権の男子個人総合で初優勝した谷川翔のあん馬=4月、東京体育館 体操全日本選手権の男子個人総合で初優勝した谷川翔のあん馬=4月、東京体育館

 東京五輪を2年後に控え、今の力量を測る絶好の機会になるはずだ。20日から競技が始まる体操男子。19歳の新鋭、谷川翔(順大)が昨年の世界選手権個人総合覇者の肖若騰、2位の林超攀(いずれも中国)に挑む。

 体操界の王者、内村航平(リンガーハット)の全日本選手権連覇を止めた4月以降、谷川には世間から熱い視線が注がれるようになった。だが、当の本人は力むでもなく、自然体のままだ。初めての選手村生活。「部屋にドライヤーがないので扇風機で髪を乾かしている。それもいい経験になる」と穏やかに笑う。

 18日の本会場練習は、照明設備の工事が間に合わず6時間遅れで開始したが、「大変な大会になると薄々、想定していたので対応できた。体の反応が結構良くて(大会用の中国製)器具に慣れてきたかな」とたくましい。多くの日本選手が苦戦する硬めの床フロアに対しても、蹴るポイントをつかんだ様子だ。

 今後、全6種目のオールラウンダーとして世界と勝負していくうえで今大会は試金石となる。同じ審判員の目に、肖、林といったトップレベルの選手と比べて、どう映るか。「美しい体操を世界にアピールできるようミスなく演技したい」。力を出し尽くした先に、2020年に向けた“現在地”は見えてくる。(宝田将志)

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