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【バスケット通信】豪移籍決めたBリーグMVP比江島慎 代表エースの自覚、母への思いを胸に初の海外挑戦 

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 精度の高い3点シュートに加え、巧みなステップで相手をかわしてゴール下に切り込み、得点を重ねる。一度点を取り出すと手がつけられなくなるシーンに「比江島タイム」の呼び名もついた。一方、人見知りでおとなしい性格でもあり、以前、周囲が自分のプレースタイルを熟知する三河と、短期間で連係を図らねばならない日本代表とのギャップに苦悩する心情を吐露することもあった。

 ただ、14年仁川アジア大会で5大会ぶりの銅メダル獲得に貢献すると、15年アジア選手権では9大会ぶりの4強入りの原動力に。「アジアでは通用する」と、確かな立ち位置を築いた。一方で16年リオ五輪最終予選ではラトビア、チェコに完敗、世界との力量差を思い知らされ、「(海外に)行かなきゃいけない」と考えるようになった。

 今回の移籍には不安を隠そうともせず、「私生活ではやっていけるのかどうか…。英語もできないですし」と苦笑。日本のファンに向けて「(豪州で)自分は寂しい思いをしていると思うので、見に来てくれればプレーにいい影響が出ると思う。ぜひ足を運んでほしい」と一風変わった形で来場を呼びかける一幕もあった。

 不安を抱えつつも渡豪を決断した理由の一つが、代表の中心選手としての自覚だ。6月のW杯アジア1次予選で豪州を破る大金星を挙げた際、帰化選手のファジーカス・ニック(川崎)と米ゴンザガ大でプレーする八村塁が奮闘。ともに200センチ超でインサイドを主戦場とする彼らを「世界で通用する」と一目置く一方、ボール運びや外角からの攻撃を担う自身らガード陣の成長が急務と考えた。

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