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【スポーツ異聞】注目の「レジェンド始球式」 松井秀喜、定岡正二氏ら往年の姿に甲子園大盛り上がりだが…

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【スポーツ異聞】
注目の「レジェンド始球式」 松井秀喜、定岡正二氏ら往年の姿に甲子園大盛り上がりだが…

始球式に登場した水野雄仁氏=甲子園球場(鳥越瑞絵撮影) 始球式に登場した水野雄仁氏=甲子園球場(鳥越瑞絵撮影)

 石井氏は、あの史上最高の試合とされた1979年夏の箕島-星稜の延長十八回試合を投げ抜き、春夏連覇を遂げたエース。これは、レジェンドと呼ぶにふさわしい。

 水野氏、本間氏、金村氏、井上氏(太田氏は準優勝)らは夏の大会で優勝を経験。桑田氏も夏の大会で2度、全国制覇をしている。このあたりの人選は順当だろう。

 ちなみに、平松氏、中西氏は夏の大会では優勝していないが、選抜大会では全国制覇をしている。

 定岡氏は、確かに人気者だったが、4強止まり。谷繁氏は江の川でベスト8止まりで、佐々木氏も東北で3季連続で甲子園に出場したが、最高は8強。さほど目立ったという印象はない。いずれも、プロで大活躍のインパクトの方が強い。「怪童」と評判だった中西太氏も4強止まりである。

 安仁屋氏は沖縄で夏の甲子園に出場したが、1回戦で敗れている。

 20~30代の若い世代がいないのは、プロ野球や社会人などで現役でプレーしている選手が多かったためだろう。「ハンカチ王子」の愛称で人気を誇った斎藤佑樹(早実、現日本ハム)、藤浪晋太郎(大阪桐蔭、現阪神)ら優勝投手を呼ぶのは至難の業だ。

 さほど知名度はなくても、歴代優勝投手を紹介するとか、優勝チームの主将を紹介するなど、もう少し“100年目の夏”にふさわしい人選があったのではないか、と思ってしまう。

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