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【夏 名勝負20】(10)1961年 43回大会準決勝 浪商VS法政二 怪童君臨

第43回全国高校野球選手権 力投する浪商の尾崎行雄投手 =昭和36年8月撮影
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 “怪童”と呼ばれた2年生剛球投手、尾崎行雄を擁する浪商(現大体大浪商)は1960年夏の2回戦、61年春の準々決勝で法政二に敗れた。法政二は両大会とも優勝。3度目の正直で宿敵を倒すのが浪商の悲願だった。

 法政二のエース柴田勲と尾崎の投げ合いは浪商が九回に尾崎の2点適時打で追いつき、延長十一回に尾崎の犠飛などで2点を勝ち越し。ついに法政二を退けた。その剛腕について、当時1年生で左翼を守った高田繁(現DeNAゼネラルマネジャー)は「直球の速さと威力はプロでも尾崎さんの右に出る者はいなかった」と証言する。

 決勝で桐蔭(和歌山)を完封、優勝投手となった尾崎は「家庭の事情」を理由にこの年で中退。東映(現日本ハム)に17歳で入団、翌62年に20勝して新人王となった。(浦)

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