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【主張】ボクシングの混乱 JOCの責任が問われる

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【主張】
ボクシングの混乱 JOCの責任が問われる

 国体ではすでに、ボクシングは毎年開催から隔年開催に降格されている。連盟のガバナンス(組織統治)が低く評価されたことが影響した。山根氏の専横ぶりはこれまでも指摘されており、連盟の正常化に動く機会は、何度もあったはずだ。

 JOC加盟団体の多くは内閣府の監督下にある公益法人格を持っているが、規制の緩い一般社団法人も7団体ある。日本ボクシング連盟はその一つだ。

 加盟団体のハードルを公益法人に引き上げるなど、五輪競技にふさわしい体制を整えさせる義務がJOCにはある。スポーツの理想とする高潔性から程遠い日本ボクシング連盟の資格は、一度、解除すべきである。

 「統括団体」を名乗りつつ、加盟団体の不祥事には距離を置き、五輪の実利だけを得ようとする。JOCのご都合主義が不祥事を招いたともいえるのだ。

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