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【東京五輪】「一石三鳥」のコースも、日本選手には不利?

東京五輪開幕まで2年となり、5色にライトアップされる東京都庁第一本庁舎=24日夜、東京都新宿区(鴨川一也撮影)
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 東京都内を周回した1964年東京五輪の自転車ロードレースは平坦(へいたん)なコースだった。組織委の室伏広治スポーツディレクターによると、約4時間半で99選手が「団子状態で」ゴール。実力差が表れにくいコース設定だったという。

 2020年大会は対照的だ。国際自転車連合(UCI)の要請で、当初計画の平坦(へいたん)な周回コースから起伏の激しいコースに変更。知名度の高い富士山に挑むテレビ映りの良さや、都内周回に比べて道路規制の時間も短縮できるという“一石三鳥”のコースが実現した。

 男子の最大勾配は実に20%。五輪2大会出場の別府史之(トレック・セガフレード)は「世界的に見ても厳しいコース設定で、サバイバルな展開になる」とコメントを寄せた。

 ただ、日本自転車連盟の中野浩一強化委員長からは「山登りの得意な選手が有利。もうちょっと日本選手に易しいコースにしてくれなかったのかな」と恨み節も漏れた。

 1都3県をまたぐコースとなり、各自治体や警察などとの連携は不可欠となる。欧州では人気の種目も、国内では発展途上。沿道の観戦ポイントなどは、各自治体と相談しながら随時情報提供していくという。(森本利優)

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