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【ボクシング】“閉じた”組織、強権7年…「恐怖政治で反対勢力追い込んだ」と「再興する会」が指摘

関係者とみられる女性(右)に口元を押さえられながら自宅へ戻る日本ボクシング連盟の山根明会長=8日午後、大阪市
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 日本ボクシング連盟の助成金不正流用などをめぐる問題は8日、山根明会長が辞任を表明する急展開を見せた。山根体制の下で組織運営がねじ曲げられたと批判する「日本ボクシングを再興する会」は、告発状の中で12項目に及ぶ不正を列挙。山根氏は一部を認めただけで、多くの疑惑を否定したまま退場する。アマチュアボクシング界を覆う霧が晴れたとは言い難い。

 一連の疑惑で関係者が指摘するのは、山根氏への強大な権限の集中だ。なぜ強権の構図が生まれ、周囲がそれを黙認したのか。

 ある関係者は「かつて国際ボクシング界で幅を利かせた韓国との太い人脈をてこに、山根氏が日本での発言権を強めていった」と指摘する。

 日本代表監督などを経て連盟副会長に就いた山根氏は、長く断絶が続いていたプロとアマの交流を図り、2011年に会長に就任。12年ロンドン五輪で48年ぶりの金メダル獲得につなげた。「終身会長」の肩書を名乗るようになったのは、その直後からだ。

 同会代理人の戸田裕典弁護士は「恐怖政治の中で反対勢力の除名や理事を辞任に追い込むなどし、味方のみで理事会を構成してしまった」と述べ、暴走を助長した幹部にも責任があると指摘する。

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