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【夏名勝負20】(2)銚子商VS作新学院 延長十二回サヨナラ 1973年55回大会2回戦

雨の中、サヨナラ押し出し四球を与えた作新学院のエース江川(右)
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 高校在学中に公式戦だけで完全試合を2回、ノーヒットノーランは7回達成。「怪物」の名をほしいままにした作新学院(栃木)の江川卓だが、頂点に立つことなく、悲運のエースとして甲子園を去ることになった。

 3年最後の夏、1回戦は柳川商(福岡、現柳川高)に2-1で辛勝したが、続く銚子商(千葉)戦は2年生の土屋正勝との投げ合いとなり、雨の中の試合は0-0のまま延長へ。江川は十二回1死満塁、フルカウントから痛恨のサヨナラ押し出し四球を与え、マウンドに立ち尽くした。

 「力の差でした。完全に負けた」と江川は素直に相手へ敬意を表した。この日、東京都内のビルや喫茶店などテレビのある場所はどこも試合を見ようという黒山の人だかりができ、消費電力量も急上昇。江川人気の高さを見せつけた。(浦)

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