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【大相撲名古屋場所】御嶽海が6連勝で単独トップ「場所を盛り上げていけたらいい」

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【大相撲名古屋場所】
御嶽海が6連勝で単独トップ「場所を盛り上げていけたらいい」

大相撲七月場所六日目 御嶽海は押し出しで正代を破る=13日、名古屋市中区のドルフィンズアリーナ(門井聡撮影) 大相撲七月場所六日目 御嶽海は押し出しで正代を破る=13日、名古屋市中区のドルフィンズアリーナ(門井聡撮影)

 無傷の6連勝を飾って支度部屋に戻った御嶽海が、真剣な表情でテレビの相撲中継に見入る。視線の先にあったのは、土俵にはいつくばる栃ノ心。並走してきた新大関に土が付いて単独トップに立ち、「いいじゃん」と不敵につぶやいた。

 自身の正代戦は完璧だった。立った直後に左前まわしをつかむ。右上手も取って前に出ると、最後は力強く押し出した。相手に何もさせない一方的な内容に、「思った通りの相撲。いろんな展開を考えていて結果に結びついた」とうなずいた。

 新三役だった平成28年九州場所以降の11場所のうち10場所で三役を務めている。しかし、三役での2ケタ勝利は1度もなく、大関取りの機運が高まらないのは停滞ともいえる。

 刺激になっているのは栃ノ心だ。今年初場所で初優勝して大関レースに名乗りを上げた怪力力士は、先場所後に一気に昇進。悔しくないわけがなく、「負けていられない」と対抗心を隠そうともしない。

 隣接する長野県出身ということもあり、会場では大歓声を浴びる毎日だ。横綱不在の異常事態に師匠で名古屋場所担当部長の出羽海親方(元幕内小城ノ花)も頭を抱えており、「場所を盛り上げていけたらいい」と名古屋の土俵を引っ張る覚悟でいる。(奥山次郎)

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