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【ウィンブルドン】出産から10カ月のセリーナ、8度目V王手

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【ウィンブルドン】
出産から10カ月のセリーナ、8度目V王手

女子シングルス準決勝で勝利し、ガッツポーズするセリーナ・ウィリアムズ=ウィンブルドン(共同) 女子シングルス準決勝で勝利し、ガッツポーズするセリーナ・ウィリアムズ=ウィンブルドン(共同)

 【ウィンブルドン=岡部伸】産休明けの元女王のセリーナが決勝の舞台に進んだ。初の準決勝突破を狙ったゲルゲスをストレートで圧勝し、記者会見で、「娘を出産して10カ月でまさかここに来られるとは思っていなかった」と白い歯を見せた。

 36歳の第一人者は、「メンタルを中心にトレーニングを重ね」、今年3月に復帰して(ツアー復帰)4大会目。オープンでは胸筋を痛め4回戦を棄権したが、今大会はママとなり、「娘と家族と勝利する喜びができた」と1セット落としただけで決勝に進んだ。「目の前の試合に勝つことだけ目標にやってきた。全ての試合が挑戦だった」。

 1位だった世界ランキングは産休中に降下し、四大大会復帰戦となった6月の全仏ではノーシード。ウィンブルドンでは、ランキングが183位ながら過去の実績を考慮して第25シードとなり、シードされなかった選手から批判が集中したが、決勝進出で完全復調を見せつけた。

 2年前の決勝で下したケルバーと再び雌雄を決する。「彼女は今大会、素晴らしい。芝での戦いを心得ている」と警戒。ロイヤルウエディングにも出席した旧友、メーガン妃も応援に駆けつける決勝戦でケルバーを下せば、ウィンブルドンで8回目。四大大会歴代最多の24度制覇を目指す。

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