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【ロンドンの甃】聖地ウィンブルドンで輝く日本の存在感

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【ロンドンの甃】
聖地ウィンブルドンで輝く日本の存在感

フェデラーの胸には日本企業「ユニクロ」のロゴが輝く=ウィンブルドン(共同) フェデラーの胸には日本企業「ユニクロ」のロゴが輝く=ウィンブルドン(共同)

 150年を迎えたテニスの聖地ウィンブルドンで、日本が輝いている。初日、ウィンブルドン最多8度優勝の王者、ロジャー・フェデラーが「ユニクロ」のウエアを着てセンターコートに登場した。10年300億円の契約を交わしたためだが、米スポーツ用品のナイキからの変更とあって選手間でも衝撃が走った。日本好きのフェデラーは2020年の東京五輪を目指す。

 サッカー日本代表の活躍も持ちきりだった。ボーイフレンドとベルギー戦を観戦した地元英国のジョアンナ・コンタは、記者会見で、「日本の試合は心が痛かった。最後の30秒よ。感動した」と激闘を絶賛。1回戦に勝利した大坂なおみも日本代表のユニホームを着て会見に現れ、「感動した。日本が負けた後、負けたくなかった」とサムライ魂を語り、喝采を集めた。

 そして日本のエース、錦織圭が身上の粘りでついに8強に進んだ。10年前聖地に初出場以来、人工芝のハードコート育ちの錦織は球足が速くて滑りやすい伝統の天然芝と相性が悪く、試合途中にケガで棄権するなど精彩を欠いた。今年ようやく苦手の芝を克服する活躍に大会事務局もインスタグラムで、「今年はケイ・ニシコリの大会」と紹介。そろそろ殻を破って日本人初のグランドスラムを制覇してほしい。日本のプレゼンスあふれる聖地で思う毎日だ。(岡部伸)

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