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【ロシアW杯】進撃ベルギー4強 3バックから4バックへ ブラジル対策の奥の手奏功

ブラジル対ベルギー 前半 チーム2点目を決め、ベルギー代表のトーマス・ムニエ(手前・15番)とサムアップするベルギー代表のケビン・デブルイネ=ロシア・カザン(中井誠撮影)
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 大一番で放った「奥の手」が見事にはまった。ベルギーは基本布陣だった3バックを4バックに変更。守備を固めてブラジルの猛攻をしのいだ。マルティネス監督は「戦術面でアドバンテージがほしかった。選手や戦術を信じて戦った」と胸を張った。

 両サイドのスペースを消すため、いつもは右MFのムニエ(パリ・サンジェルマン)が右サイドバックに下がり、ブラジルの攻撃時に左右の翼になる、ネイマール(パリ・サンジェルマン)とビリアン(チェルシー)のサイド攻撃を潰した。

 中盤の底には3人が並び、守備時には常に数的優位を作ってブラジルの攻撃を封じた。ボールを奪うと、素早く速攻に転じてチャンスを作り出した。GKクルトワは「ブラジルは苦しんでいた。われわれの戦術は素晴らしかった」と胸を張った。

 もともと、前線にはルカク(マンチェスター・ユナイテッド)やE・アザール(チェルシー)ら個の能力で得点できる戦力を抱えている。速攻でブラジルを慌てさせ、課題の守備でも優勝候補を食い止めた。チームは大きな自信を手にした。

 1986年メキシコ大会以来の4強入り。32年前の大会で到達した4位という過去最高成績の更新も見えてきた。「ブラジルを撃破したことは特別なことだ。次はさらに力が必要になる」と指揮官。欧州のビッグクラブでプレーする選手を多くそろえる「タレント集団」が、未到の地へと突き進んでいく。(小川寛太)

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