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【プロ野球】西武・今井、プロ初登板で鮮烈デビュー 6回1失点でプロ初勝利 直球は152キロ計測

ファンとタッチをかわす今井達也 =メットライフドーム (撮影・山田俊介)
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 記念すべき初めてのウイニングボールを手にすると、初々しい笑顔が浮かんだ。入団2年目で実現した1軍初登板で、西武の今井は6回を5安打、1失点(自責点0)に抑えプロ初勝利。「いい緊張感の中で投げられた。勝てたことは自信になる」。新たなエースの誕生を予感させる112球の力投だった。

 潜在能力の高さは球威に表れていた。直球は152キロを計測。三回に味方の失策がからんで1点を失ったが、落ち着いたマウンドさばきで四回以降は無失点に。強心臓ぶりを発揮した右腕に、辻監督も「見事だった。次もローテーションで投げさせる」と今後の先発起用を示唆した。

 作新学院高(栃木)ではエースとして、2016年夏の甲子園大会で全国制覇。17年にドラフト1位で入団したが、そこから紆余(うよ)曲折の道を歩んだ。1年目の昨季は右肩痛の影響で1軍での登板機会はなし。当時19歳だった今年2月には喫煙で出場停止処分を受け、期間中はユニホームの着用も禁止された。「野球で活躍して、仕事をしていくしかない」という指揮官の言葉を胸に刻み、自らを見つめ直した。

 試合後には観戦に訪れていた両親にウイニングボールを手渡した。「失点をしないように、ゼロにこだわっていきたい」と今井。この日の初勝利は、20歳の右腕にとってスタートラインにすぎない。(浅野英介)

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