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【大相撲夏場所】栃ノ心、11連勝で大関へ前進、白鵬戦へ闘志

大相撲夏場所11日目、栃ノ心(奥)が上手投げで琴奨菊を破る=23日、両国国技館 撮影・高橋朋彦   
大相撲夏場所11日目、栃ノ心(奥)が上手投げで琴奨菊を破る=23日、両国国技館 撮影・高橋朋彦   

 栃ノ心が大関への階段を駆け上がっている。元大関の琴奨菊を圧倒し11連勝で単独トップをキープ。直近3場所の白星を35個まで積み上げて昇進にまた1歩近づき「どうですかね」。慎重な言葉とは裏腹の笑顔はまんざらでもない。

 前日に鶴竜が警戒して変化を選択した実力者の力強い突進を正面で受け止め、けんか四つの相手に差し勝って左上手も取る。「上手が取れれば力が出るからね」という得意の形に持ち込むと、上手投げで豪快に背中からたたきつけた。

 大関昇進の目安は三役で3場所計33勝とされている。14勝を挙げて優勝した起点の初場所は平幕だったとはいえ、今場所の9連勝で計33勝に到達し、10連勝で3場所連続2ケタ白星をマーク。大関にふさわしい爆発力と安定感といっていい。

 ネックになるとすればこの間の横綱戦だ。初、春両場所では休場した白鵬、稀勢の里との対戦がなく、鶴竜とは1勝1敗。相手の休場で自身に非はなくても印象は薄く、錦戸審判部副部長(元関脇水戸泉)も「横綱戦をみてみましょう」と注目する。

 12日目には白鵬戦が組まれた。過去25戦全敗とまったく歯が立たない第一人者との一番を前に、「やってやるという気持ち」と闘志を燃やす。念願の初白星を手にできれば大関昇進はほぼ確実となり、2度目の優勝もみえてくる。(奥山次郎)

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