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【アメフット】ようやく監督謝罪も…日大全体のイメージ悪化 関学大も部員も疑念消えず

ぶら下がり取材が終わり、立ち去る日大アメフト部の内田正人監督=19日午後3時46分、大阪国際空港(安元雄太撮影)
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 日大の内田正人監督が19日になって、ようやく負傷させた選手に直接謝罪した。監督辞任も表明して事態の収束に動くが、試合からすでに約2週間が経過。この間、問題はさまざまなメディアで連日報道され、相次いでオープン戦が中止になるなど日大アメフット部への不信感は広がった。

 監督として昨季、チームを27年ぶりの大学日本一に導いた内田氏は、日大の人事担当常務理事、人事部長、さらには運動部を束ねる保健体育審議会局長も務める実力者だが、後手に回った対応が傷を深くし、大学のイメージも悪化させた。

 関学大が24日を期限に求めている“宿題”も残ったままだ。日大側は15日付の回答書で、指導陣による意図的な反則の指示を否定したが、関学大側は回答を「不十分」とし、再回答を求めている。内田監督はこの日、「全て私の責任。弁解もいたしません」としながらも、自身による反則行為指示の有無については「文書で回答する」と言及を避けた。

 選手本人は「『(反則を)やるなら出してやる』と監督から言われた」と周囲に話しており、産経新聞の取材に応じた日大の現役部員によると、部員の多くも納得していないという。疑念は膨らむばかりだ。

 今回の問題によって、アメフット競技そのものが「危険なスポーツ」とのイメージを植え付けられたことを危惧する関係者も多い。21回の大学日本一を誇る名門によって引き起こされた一連の騒動。監督辞任で幕引きではなく、一刻も早く周囲が納得する説明をすべきだ。(田中充)

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